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不器用なごめんね
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作詞 颯 |
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ボクはここから歌ってる いつか届いて欲しいって
小さな願いを乗せながら
あの頃のボクと言えば 本当に女々しくて
あの頃のキミと言えば 本当に男らしくて
まだ発展途上な肌を触れ合いながら
懸命に恋をしていたことを思い出すよ
ボクがごめんねと言うと キミはありがとって言う
ボクがごめんねと言うと キミは好きだよって言う
そのまま 一番伝えなきゃいけなかったこと
伝えられないままで
ボクはここから歌ってる 伝えたかった言葉とか
言葉じゃ伝わらない様な そんな想いを乗せながら
メロディーの端っこでもいい
いつかその耳に届いたらいいな、なんて
その時笑ってくれたらいいな、なんて
小さな願いを乗せながら
ボクがごめんねと言ったのは ありがと以上を知らなくて
ボクがごめんねと言ったのは 好き以上の言葉が欲しくて
精一杯を 込めて言えばよかっただけなんだよね
それだけでいいのに
ボクがごめんねと言ったのは 笑って欲しかったからで
ボクがごめんねと言ったのは 好きが聞きたかったからで
ねぇ、ボクはここから歌ってる 言えなかったありがととか
好き以上の心を伝えようと そんな願いを込めながら
単語の1つだけでもいい
いつかその心に届いたらいいな、なんて
精一杯の好きが届いたら、なんて
それだけでいいんだけど だからさ
ボクがありがとを言うのは 笑って欲しいからで
ボクが好きだって言うのは ただ伝えたいからで
どうか幸せになんて願えるほど まだ大人じゃないけどさ
ボクはここから歌ってる 精一杯の愛を歌ってる
だからどうか笑っててね
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