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NO MORE SONG
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作詞 颯 |
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もう歌えないよ 1人じゃ歌えない
声が枯れてく この世界で
キミを喪ったあの日に
消えてしまった音色
ボクの背を支えてくれてた音だった
涙も流れなかった
ただ呆然と見つめてた
奇跡だと言われたキミの手を
このまま眠ってしまえたら
このまま知らずにいられたら
向き合う強さなんか持てなくて
痛みは声にもならなくて
どこにも行かないで 傍にいてって
何度も何度も呟いたのに
なんでキミの手は冷たいの?
なんでキミの目は閉じてるの?
キミがくれた音だったから
歌えない 一人では
歌えない キミがいなくちゃ
歌えない もう歌えないよ
キミを喪ったあの夜に
消えてしまった景色の色
世界は真っ白に塗りつぶされた
力が抜けて崩れ落ちて
立ち上がることもできなくて
ボクの時間はあの時から止まったまま
このまま忘れてしまえたら
このまま消してしまえたなら
受け入れる覚悟なんか持てなくて
立ち上がる力も失った
1人にしないでって 連れてってって
何度も何度も願ったのに
なんでボクは1人残ったの?
なんでボクはまだ生きているの?
キミがいたから歩けたのに
歩けない 一人では
歩けない キミがいなくちゃ
歩けない
永遠を願ったあの幸せな夜も
ごめんねの一言が言えなかった日も
キミが与えてくれた歌
キミが導いた未来
遠くでキミのあの音色が響いてる
ボクを抱きしめるキミの声
もう1度だけでいい
名前を呼んでよ
ずっと離さないって 傍にいるって
何度も何度も笑ってたのに
なんでキミは死んじゃったのかな
なんでボクはここにいるのかな
キミがいなきゃこんな音
歌えない 一人では
歌えない もう歌えない
ごめんね もう歌えないよ
キミがいなきゃこんな音も
こんな声も 未来さえも
全ては色あせた世界の中で
今はまだ 聞きたくなんかなれないから
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