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エール
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作詞 颯 |
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いつだって
走り出す準備は出来てたキミの
両足が踏みしめた大地は
間違いなくキミのための戦場で
響く警笛に心を奮い立たせた
誰よりもキミへ届け
悲しみは嬉しさの2倍重くて
時に潰されそうな痛みに
膝を抱えて耐えていた
大丈夫?なんて聞かれても
大丈夫としか返せない
不器用さは誰よりも自分が憎んでて
自分が自分を好きでなきゃ
なんて正論振りかざされても
分かってるんだよ、本当は
憎まれ口は喉に還って
走り出す瞬間を待っていた
誰より自分を誇る場所へ
そんなキミが持つ強い光を
欲しがっていたのはキミ自身だから
いつだって
走り出す準備は出来てたキミの
両手が捉えた強い風は
間違いなくキミのための追い風で
轟音に混じる歓声に笑いかける
誰よりもキミに届けたい
たとえ倒れる日が来ても
風が向かい風になったとしても
キミの足は大地に立つだろう
キミの手は風を抜けるだろう
見つけてしまったから
キミが何より欲しかったモノ
キミを誇るキミ自身を
僕はここで歌い続けよう
走り続けるキミに届くように
何より強いエールになるようにと
たとえキミに届かない日があっても
歌い続けているから
疲れた時は耳澄まして
キミを誇る僕の声を
いつだって
走りだす準備は出来てたキミの
両目が映した朝焼けは
間違いなくキミのためのプレゼントで
両耳に届いた歓声は
間違いなくキミのためのエールで
戦場を駆けるキミに歌い続ける
誰よりキミに届くように
キミを誇るキミに繋がるように
声を枯らしてる
キミを誇るキミに届くように
キミを誇る僕の
何よりこのエールを
誰よりもキミへ
何よりもこの歌を
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