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言の葉の紅葉
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作詞 羽楽音 |
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夜の空気 肌が感じた
あちらこちらのアパートは
窓に オレンジ色を灯す
歩く道が 影に染まる
夏の終わり 夕暮れ過ぎ
鈴虫の唄 寂しげに
耳に 風が少し寒くて
夜の道に 秋の気配
早く冬になれば…なんて
思っていたりしたのに
急に季節に追い越され
置き去りにされた気がしてる
今夜 僕が 抱きしめたいものは
君が 僕にくれた言葉
気まぐれに 心は 傷つくコトもあるけど
そっと 胸の 戸を開けて
「線香花火 少し余ってるから
また今度 遊ぼうね」
雨の粒が 夏を冷ませば
秋が空から降りてくる
帰り道が 足早になる
恋も何故か 先を急ぐ
君がもしも 言葉 失くし
独り 道に迷ったら
ぎゅっと 手と手 握らせてよ
体温で会話させてくれ
だって 僕は 忘れたくないんだ
君が 僕にくれる言葉
ひと言も 逃さず 全部受け止めていたい
想い 消えてしまわぬよう
蝉鳴く道を ふたりで駆け抜けた
「好きだよ」の 葉が染まる
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構成
AABSC ABSC
字数
A
33 322
34 5
33 322
33 33
B
33 33
33 32
33 33
53 5
S
33 333
33 33
54 83
33 5
C
43 54
55
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