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物流
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作詞 青葉巽 |
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1.誰もが素通りしていくような 諺を振りまいていくんだ
何とでも捉えられ兼ねない 目立つ言葉は祟られていくよ
一度は素通りしてくれたって 浮かび上がってくることがある
既に焼き払われた事実は 御祓いだけに退いてくれる
いつの間にか一人で忘れ 涙を注ぎ忘れたうちに
一旦灰と化した事実も 誰かと大いに燃え盛る
幾分は仕方がないやと 折れて諦めるものではない
追い上げて逆立った炎でも 討ち回る火花を止められない
誰かの目を 引きたければ
新しい事実となる諺を 心の中だけに溜めることだよ
2.誰もが駆け寄っていくような 仕事を早々と手伝うんだ
とりあえず無視してみると 次から選択はしづらいよ
余熱に倣って駆け寄る頃には 重荷の雨が担ぎ込まれる
先回りして取った権利は 先立って御浄めに沈む
いつの間にか自分を仕切っては 指導に当たる階級がつき
権利にも見切りをつければ 序列という琴線が太る
一生恨まれるからなあと きっぱり諦めることもいい
立ち止まり風を掻き損ねつつ 立ち位置が隙を存分に染める
誰かの役に 立ちたければ
濡れた情熱を継いだ仕事から 知能を流すこともできるけど
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