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繰り返した罪の末〜the never dead〜
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作詞 ユースケ・F |
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今は遠く昔 神代の頃の話
地上に生を受けた 罪深き男
人を 殺すことを生き様とし
遂には 己が手で肉親さえも殺めて
貶め 苦しめ 穢れた魂
優しさなんて 知らない
もとから"愛情"をも知らなかった
生きる喜びも
嘆きに 恍惚し 神も貶め
その罪は 許されない
神が与えた 永久の罰
永劫の輪廻
彼は繰り返してく 限り或るはずの世を
未だ彼は重ねる 繰り返す殺戮
死しても転生する 何も変わらず
永き時とともに 肥大していく何か
斬り捨て 嬲って 繰り返す罪
重ねる度に 苦しくて
次第に狂ってく 人の感覚
恐れが募る
血飛沫 血溜りに 映った顔は
何故か涙に 歪んでいて
神が与えた 皮肉な罰
終りの無き罪
そして漸く気付く この罰の意味
繰り返す生は繰り返す死と同じこと
傷ついて 殺めて 自分自身を
消え去ることも 出来ない
募った恐れは嘆きに変わり
心に満ちる
叫んで 逃げ出す 苦しみから
神も幻想の者と なったのに
神が下した 永久への裁き
残ったままで
嘆いて 彷徨う 森の中を
心の隙間に気付いて
運命の場所に誘われて
力尽き果て
そして少女と出会う
深い森の奥に 二人は暮らしてる
雨は洗い流した 彼の罪も罰も
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