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涙の裏側
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作詞 羽間凛 |
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東京から 突然ユミが帰ってきた
「悲しい顔して 理由も言わないのよ」
電話の向こうに 心配そうな母の声
ベランダから 神戸の夜景を 見ていたね
横顔に 涙ひとすじ 光ってた
子供の頃は すぐに泣いてたね
僕が笑わせたら 涙こぼして笑ったな
あの頃のように 泣いた後に笑顔 見せてごらんよ
きっと その悲しみは 大したことはないから
海を行き交う 船の汽笛が鳴いてるよ
夢の途中で 壁が立ちはだかり
行き場無くすこと 良くある話 気にするな
ベッドの上で 膝を抱えて 見つめてる
悲しげな 上目遣いに 髪ゆれた
子供の頃は 転んだけれども
すぐに立ち上がって 涙目だけど笑ったね
あの頃のように 折れちゃいそうな夢 追いかけてみな
きっと その悔しさは いい想い出になるから
時代背景の 大きな波に 飲まれそうな夢だけど
あきらめないで 一つ一つを 積み重ねれば叶うから
今の自分を 信じてごらんよ
道はきっと 繋がるはずさ ほら信じて
涙の裏側 覗いてごらん 見えるでしょ?
ほらっ 夢は叶って 笑顔見せたユミだね
涙の裏側 覗いてごらん 分かるでしょ?
ほらっ 辛いできごと いい想い出になるから
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