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ジュリエット
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作詞 RIN. |
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『ホントの自分』が
何処かに居ても居なくても
どうでもいいと云って、いつもみたいに
さあ、子どもは夢を見る時間
瞼を落とし今日にサヨナラ
良い子に明日を待つの
大人だけに許されること
すべてを静けさのせいにして
朝日に暴かれるまで
おとぎ話のCinderellaはガラスの靴を置いていって
王子様としあわせになれたけれど
知らないことばかりの中で傷はどう癒されたのかしら。
あなたは興味ないみたいね
つまらないrealist。
手段なんて選んでたらしあわせは手につかめないの
きれいなのは誰の嘘?
駆け引きさえお手の物でしょう
単純な思いを潜ませて絡み合った熱がほどけない
流されるふりをして
たったひとり、あなただけを
ねえ、( ただ、愛しているわ。 )
他愛ないのはいつもの日々
ふと願う、刺激的なScene.
退屈はなによりの罠
余所見なんてさせないくらい
他の子なんて見えないくらい
( お互い夢中になれたら… )
あなたがアタシを侵そうと
注ぎ込んだ猛毒ならば
解かすことなく溺れてもいいかもね
らしくないこと、と思ってもそれが望みなのだとしたら
すべて愛すべきものとして受け止めていてあげる
なんて、ありえないことだって
わかっているから笑えるのね
本当は駆け引きだって窮屈なだけ、感じたいの
貪欲な素顔はきっと
澄ました仮面よりうつくしい
当然のことでしょう?すべてありのままなんだもの
月夜にしか見せられない
アタシをあなたのものにできるかしら
あなたをアタシだけのものにできるかしら
深く愛した方が弱くなってしまう?
それならいっそ抱かれながら終わってもいい
なんてね、 「I am just kidding.」
もうじれったいのは嫌よ
甘い香りに痺れたいわ
何の為にアタシたちには唇と鼓動があるの
理屈もMoralityも脱ぎ捨てて
お気の召すまま飛び越えてよ
清らかな倫理感、なんの役にも立たないわ
嘘もお遊戯ももうやめて
大人らしく振舞いましょう
艶づいた言葉より重ねた音で伝えたい
あなたと生きて、逝きたい
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