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「神花」
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作詞 迷子の猫 |
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明日は何か変わるかも。
そうだといいな。そう思ってるけど
そうならないのはわかってた。
何故、人はこんなにも悲しい生き物なのだろう。
自分も人間のクセにこんなこと言ってる。
ボクがもし神だったら何か起こすだろう。
神になれればなぁ。
そこに咲いてる花はなんだろう?
種類もわからずに、ただ見ている。
まだ、発見されていないなら
きっとボクはこうなずけるはず。
「神花」となずけるだろう。
この花にはそんな雰囲気を感じるから
適当な理由かもしれないよ?
でもそうだといいな。と思っただけ。
その花をもって帰りたい。
だけど、それは無理。アスファルトに咲いてるから。
神様だったらなぁ。と本気で思った。
ボクにも神様並みの力があったらこの花を
もって帰るだろう。きっと。
そこに咲いた花はいつしか枯れていた。
種類もわからずにみていた自分が
懐かしく思った。後悔など・・・。
この花の種はちゃんと咲くだろうか?
そうなればいいと思ったよ。
不思議だな、何故ボクはそう望むのだろう?
種類もわからに花のために。どうしてだろう?
きっと理由は無いはずさ。無いのさ。
人は不思議だな。そう思ったよ・・・・。
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