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青春ページ。。。
作詞 chi
あぁ、やっとこの時が来たんだな
彼は今年で卒業、私は一年の先輩
去年までは、きっと来年も同じように過ごせると思っていた、
けれどそれは私の思い込みで 実際は違う

彼は人気者だけど 私は凡人だから
彼の近くに入れなくなって 変わりに彼の同級生が隣にいる
今まで信じないでいたけど きっとあの噂通りなんだろう、
彼女と彼は付き合っていて 彼は私のことを妹としか見てくれていない

当たり前だと思っていたことが どんどん崩れ去っていく
私がどんなに止めようとしても どんどん流されていく
周りはお似合いだと言うし 最近彼を見てないし
本当にあきらめた方がいいのかなと 最近悩んでいる


月日は流れ、いろんな行事も終わっていた
彼とは会えるようになったけど それは部活の中だけ
部活の中にいたって 彼女もいるしライバルもいるし
結局遠くから見たり 走っている彼を遠くから見守るだけ

こんなことを繰り返していても 振り向いてくれないなんて分かっている
けど、何も伝えないまま 終わりにはしたくない
誰に何を言われようと 他の誰かに声をかけられたりしても
彼に気づいて欲しかった 彼に認めて欲しかった

それだけなのに できなかった

とうとう卒業 誰もが皆泣いている
自分は泣かないと思っていても 瞳から頬に流れた
それは紛れもない 私の涙
皆が集まっている校庭で とうとう彼を見つけた

彼女はいなかった 近寄って声をかけた
今まで話したくても話せなかったことが いっぺんに溢れてきた
幸せは過ぎていった 彼は呼ばれた
彼女に呼ばれていた 彼女の周りの友達を見ると分かる

何をしたいのかが 分かってしまった
彼は少し戸惑いながらも 彼女についていった
しばらくすると 彼女が笑いながら帰ってきた
でもその手には ボタンはなかった

彼もしばらくすると帰ってきた 少し顔を赤くしながら 
彼の制服には 第二ボタンがなかった
既に誰かに上げたのか 疑問がたくさんよぎった
帰ろうとしたら腕をつかまれた 彼にしっかりと

手渡された 第二ボタン

うれしくてたまらなかった 青春のページ

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歌詞タイトル 青春ページ。。。
公開日 2008/05/20
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 長々になってしまいました。
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