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遥かな星
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作詞 狼少年 |
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辿り着いた僕等の星
戻りの列車はもう来ない
最終列車の一番端の車両で
居眠りと新聞と首をもたげた人間達
何に疲れたんだろう
何を求めてるんだろう
ベルが響いて一瞬の間
列車に追いつけず揺れる僕の体
君に貰ったあの花は
今でも枯れずに残っているよ
辿り着いた僕等の星
列車に残るのは僕だけで
小さな駅に1人
往復切符がないことに気付く
まだ探しつづけているのかもしれない
思い出とあの写真と走り回った空き地
忘れてばかりいる
忘れようとしてばかりいる
僕が願った言葉は
もう忘れてしまったけど
君が願った言葉は
僕にとっての
「美しい星になりたい」…
辿り着いた君の心
愛すべき何かを見つけて
小さな星に1人
君がいないことに気付く
まだ切符は握り締めているけど
もう使えないこともわかっているけど
戻りたい
戻れない
美しい星は僕には眩しすぎて・・・
辿り着いた僕等の星
戻りの列車はもう来ない
踏みしめた地面
君の声が
よみがえる
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