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残虐ラヴァー
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作詞 あくる |
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伸ばしかけた両手に掴む残虐
心捨てた言葉は
刹那の胸を突いた
君を探した夜に
遠く悼んだ星の
祈りはやがて怯みさえ逃さず
色彩を盗んでった
繋ぎかけた左手には
錆付いた綺麗事を纏う
繋ぎ止めたその右手には
寂び付いた記憶の破片たち
重ね続けた身体
冷えた体温の痕
嘆きはやがて歪みさえ残さず
現在を盗んでった
愛しかけた左胸は
突き刺さった硝子で裂けてた
愛していた右胸 今は
張り裂けそうな痛みと眠る
神と悪魔 囁く声
優しさの裏の残虐さは
愛する人の眠りに添えた
震える歌声になるのだろう
「君は永久に綺麗なままで…」
振り翳した煌めきに真紅…
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