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僕に歌う僕の唄。
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作詞 あくる |
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春風の声をなぞって 辿り着いたこの世界
人が常識と言うなら 逆らう気も失せるよ
誰かと同じ世界で 同じ夢を見た
僕色の無い今此処 痛みすら失くすんだね
「苦しい事はなんだい? 嬉しい事は何?」
君が尋ねた言葉 深く深く探る 心中
傷だらけになって行き着いた場所は何処?
両手に預かった命は 誰に返すの?
深い闇の向こうから 囁いてたその声
「捨てる事も自由だよ」 逆らう気も失せるよ
誰かと違う世界を 夢に見ていた
人色に染まる時間 個性なんて存在しない?
「泣きたいときはいつ? 笑いたい時はいつなの?」
君が尋ねる言葉 深く 不覚 嘆く 心中
傷を曝け出して行き着いた先は何処?
両手に溢れる命を 飲み込めばいい
いつだって傍にいた
その命の持ち主が誰なのか解からずに でも
精一杯叫んだよ 消えそうな自分から
「一人にしないで」
「一人で泣いてるんだね 嬉しい時も一人だね」
僕が沈めた答え 恐れ 痛み 探す 言葉は
君が抱いてた真実 僕が預かる命は
何より大切な事実さ 捕まえればいい
返した両手の命 受け取るこの両手は
どちらも僕のものだから
「もう迷子にはさせないよ 二度と離したりしないよ」
動き出す鼓動はいつだって 僕と一緒に
ずっと一緒に
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