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One blood money feat. KAITO, MEIKO
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作詞 SYSTEM-R |
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(Intro)
K:(着メロ)もしもし?
M:本当に今夜、やるつもりなの?
K:何度も言っただろ。もう、後戻りはできないんだよ。
M:お願い、考え直して。あなたと彼は、最高のビジネスパートナーだったじゃない。もう一度、最初からやり直しましょう?彼だってそれを望んでる。
K:あいつがどう考えようと、そんなのは俺の知ったことじゃないさ。
M:分かってるの?あなたが計画を実行すれば、私たちの関係も終わりになるのよ。
K:当然さ。だが、あいつはもはや兄弟なんかじゃない。敵だ。
M:…、なら勝手にしなさい。その代わり、二度と電話してこないで。
(MEIKO)
来ちまった 戻れないとこまで 今じゃもう取り返しつかねぇ
二度と消えないその陰の中で舞い踊るOne blood money
(SYSTEM-R)
思えばいつが始まりだった? そりゃ些細な行き違いだった
No.1狙うハスラーの傍にゃ常にお前がいたんだ
2人で築いたビジネス お前はそう 大事な右腕
時には肌がひりつくような思いしながら掴んだ王座
終わったんだぜ ありったけのマネー 掴むため走ったレース
臥薪嘗胆 貫く日々はグラスの渦に飲まれて消えた
だが夢はひと時だった やがて気づかされた
「呪いは強かったか こんなにも」 今は酒にも女にももう酔えねぇ
Like a カリブの海賊 灰が覆った真昼の大都会に
行方を照らす星は見えねぇ あの日の綻びは消えねぇ
ケータイは鳴らねぇ 時計は逆には絶対回らねぇ
これが最後の晩ならせめてぶつけたい 言葉
(HOOK: MEIKO)
何故にずっと囚われるの? 消えない闇は2人を分かつだけ
何にずっと騙されるの? 全ての始まりはそう One blood money
(KAITO)
忘れさせやしないぜ あの日の言葉 「嘘はつかねぇ 俺も男だ」
そいつに惑わされた 今思うなら阿保は俺だが
ずっと身寄りのない俺にはありがたかった同じ釜の飯
ボニーとクライドのように固く誓う プライドの同志
だがお前は神になった あの日の思いも下火になった
結局狙いは金だったってのは俺にゃ裏切りだった
いつかのRespectは今となっては見るべくもない
実は知ってんのさ お前 俺の女とヤッてんのは
全てに幻滅の俺は 今じゃすでにK点も越えた
もはや後戻りできねぇならば いっそつけるぜけじめ
銃を忍ばす懐 これはお前の最後の夜
隠した秘密は今夜全て明かすぜ 皮肉なもんだ
(HOOK)
(SYSTEM-R)
街外れ 工事現場 待ち受ける超危険ゾーン
だが過去など顧みない2人は屋上で対峙した
「よぉ、まったく久しぶりだな。なんだ用は?」「言わずもがな」
「元には戻れねぇのか?」「まったく残念だ、兄弟」
そこで鳴り響く銃声 そりゃ儚き友情の終焉
2発の弾丸は見事貫いた互いの心の臓
そこで気づく ようやくきちんと 「所詮俺たちぁ操り人形」
コンクリの壁の下にゃ息をする者は誰もいない…
(MEIKO)
来ちまった 戻れないとこまで 今じゃもう取り返しつかねぇ
二度と消えないその陰の中で舞い踊るOne blood money(×2)
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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