|
|
|
言葉という名の『刃』
|
作詞 月岡ユエ |
|
暗闇の中 冷たい雨のように
僕に言葉が降る
嘲笑う声 冷たい視線
嗚呼 僕が何をしたと言うのだろう
どうして僕だけに そんな言葉が…
嗚呼 神様僕が何をしたというのでしょう?
どうしてこの人たちは 僕に
僕に冷たい言葉を向けてくるのだろうか
それはとても冷たく 鋭い刃のように
僕を痛めつけていくのです
言葉という名の『刃』
人を傷つけるその鋭い刃は
どこまでも どこまでも
脆い心をえぐっていく
音を立てて崩れ落ちていく『心』
嗚呼 このままでは このままではいつか
僕は 感情のない人形になってしまう
涙が零れる けれどそれは意味を成さない
ただ 笑い声がまわりに響くだけ
「嗚呼 お前たちに人を傷つける権利などないというのに!」
どうか どうか僕を
解放してください
どうか 自由に
ただ ただ 笑い合いたかっただけなのに…
どうしてこんなにも
言葉という名の『刃』は残酷なのだろうか
「嗚呼 誰か僕を助けて…。このままでは狂ってしまう
誰かを 誰かを傷つけてしまう前に
僕ヲ止メテクダサイ…!」
助けを叫ぶその声は
冷たい風に 流されてしまった
嗚呼 心は闇に 包まれて…
狂ったマリオネットの様に
狂い踊るのだろうか…
|
|
|