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a Pebble
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作詞 少年アリス |
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天才なんかじゃなくて良い
痩せた身体で すり抜け過ぎた
オセロもパズルも解いたなら 枯れる世界に転がるだけ
温もりの冷めた 石ころ
僕は
そう 本当の話をすれば 障害物も見放したのだろう
腰は重たく 地上に根を広げ
ぶつからない物 待ち構えている
無音の中で 歌を唄おう
そう 思えば 腰までしか背の無い時から・・・
チャイムを合図に 別れた友達は
魔法に咲く花 信じてくれてた
無音の中で 唄っても
ちっぽけな声は 風に流れる
天才なんかじゃなくて良い
息の続かぬ 歌を唄おう
酸素が足りずに 声が途絶える
もっと多くの僕が呼ばれた
そんな気がした
そんな気がした
遠くの誰かが 帰路につく
詰まらない石を拾い上げて
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