|
|
|
a Dear Braver
|
作詞 少年アリス |
|
君は話を聞き過ぎて 話をしていないんだ
彼を笑顔に導いた 彼女に味方を引き合わせた
帰り道に落とした涙は 君の隠れ家で終わってた
それはどうでも良くないから 「まあ良いや」じゃ足りないよ
救う為に殺した“君”を 言い掛けの続きを教えて
君は自分の分け前も 皆に配り切っていた
君はペンチを使わずに ピンセットで凌いでた
彼の笑顔が消える日が 彼女が味方とはぐれる日が
間も無くやって来るのだろう 「僕は無駄だ」と笑ってみた
だけど だけど だけど・・・
寄せ集めの言葉同士 ちぐはぐの手袋にした
再会した日の彼の手に それが嵌まっていなくとも
君が笑っているなら
それはどうでも良くないよ 「まあ良いや」じゃ足りないよ
救う度に淋しくなった 正直な自分を起こして
散った弱音の行く先は この手の中に在るから ねえ
「君は独りじゃないんだ」と 独りにしては行かないよ
朝が空中(そらじゅう)満たす頃 地面も乾く筈だから
君は晴れる夢を見て 今は疲れに眠ってて
君は話を聞き過ぎて 話をしていなかったんだ
|
|
|