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響く
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作詞 少年アリス |
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真夜中の散歩道では万華鏡みたいに
少ぉしでも傾いていけば 何にだって変わっていけるだろ
恐怖の大群を引き連れて、
人々の耳をひらく歌声で以て、
ただの一度も振る舞われてこなかった馳走を奢られ、
何処までも 何処まででもさ
そうして毎夜 昇り降りをする階段で
遂にあの弱り果てたハンググライダーを最後の飛翔へ向かわせた時
かしゃん、
自転車の転んだように 俺の夢は止まる
白くて焦げてしまいそうな腕に
余すことなく包まれた あすこ
あすこはどうにも苦手だよなあ
星空一杯に仕立てるにせよ
歩みを緩めて 迎えるにせよ
この蛾が
他の誰でもない
俺に
終えられたと云う現、が
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