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カオス
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作詞 少年アリス |
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上も下も見失う
無情の荒野 ささくれだった
暴き立てて何を見たい?
からからに干上がった胸
抽出できる油分も無いなら
泥を濾過して砂を食べるの
反芻、 浮沈、
喘いでも拒めない流水
名前を呼ばれた それは記号
意識を掠めて虚空に消える
影が形を成す街で
跡形もなく居なくなった
贖罪は要らない 鉄のように
無機質な並びの一部となる
大きな物と呼吸を揃え
個体の僕は取り込まれる
彷徨うことを止めたなら
闇の淵にも眠りはある
崩壊の音が絶えない中で
怖い物なら一つも無い
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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