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イノセント
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作詞 少年アリス |
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空を見上げて ほっとする
誰とも視線が合わない安らぎ
孤独
この目は 大気圏を突き抜けた先に
きっと何も 見てはいないのだ
真夜中に散歩する
世界を独占したような心地
でも本当に
一人もいない惑星(ほし)だとしたら
どうしてそれが欲しいと思うだろうか
僕の大切な独りぼっちも
生き物の息の絶えない処にあるよ
静けさを買い取る仕組みだって
煩わしさと隣合わせだ
だけども 僕は
憎しみをまだ知らないでいる
知れないでいる
いつか誰かを愛せたとしたら
恋ではなくて 愛せたとしたら
消し難い憎悪をも抱いているに違いない
今の僕が持つ恨みなんて
自分に対するものでしかない
僕は僕しか愛そうとしてはいない
僕はこの地球が大好き
僕は宇宙が 空恐ろしい
狂おしいほどに想いを馳せられたなら
もしくは 汚したくなれたなら
自分のことも好きになれて
誰かにも夢中になれるのかなあ
子供の僕
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