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永く、遠く
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作詞 少年アリス |
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可愛そうな人々に
いい子、いい子する君を
溺れていこうとする人々に
嘘で 息を与える君を
すこうし頭の良い人々に
馬鹿呼ばわりされて 笑ってる君を
「貴方は優しい子だ」と
まだ一度も教わっていない
君 君を 感じていたい
今も置き去りにされていってる
君を 一粒も 取り零したくはない
だから逢おう
死ぬ間際でいい
俺にその顔を見せてくれ
いいや 顔なんて
顔なんか無くてもいい
俺の眼だって
その頃には使い物にならないかもしれない
ただ 呼吸をしていることを
皺の一本一本を
ちゃんと覚えて 死んでいくから
それが最上の幸せだって
君は俺より知っている
そうだろう
そうだから
君を愛して 止まないんだよ
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