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neihsuok(ネイスオーク)
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作詞 少年アリス |
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泪に溺れるその双眸は
どうして きらきら輝くのか
塩の味のする金平糖
あとから あとから 生まれてくるの
彼らは 僕達とは違い
大きな意味を 必ず持って
抱えきれずに落ちた分を
そっと拾って 捨ててくれる
やって来たその訳を
忘れてしまうのは 僕ら
けれども 暗室の奥深く
現像を待ち続けたフィルムが
ぱあっと 光に晒された時
君の瞳は また潤い出す
駄目になってしまっても
取り戻すことが 叶わなくても
惨めで 惨めで 深い茂みに
身を隠した君を 一つも責めることなく
庇ってくれた あの顔立ちを
思い出せない “私”になっても
自分の血液で作られた
一際 美しい雫
何度でも 味わわないか
何度でも 声を枯らして
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