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七色
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作詞 少年アリス |
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泣かないで
嗚咽も殺してしまった声で
そっと内側に押し込めて
暴れ足りない痛みを抑えて
独りぼっちで 彷徨おうとする
木漏れ日の中
希薄になっていく
胸に押し当てた耳へと
鳴って入ってくる鼓動で
微かな息遣いは溶けていく
小鳥のさえずり
あたたかな光
思い出し方を忘れても
再び 日常は戻ってくる
まだ哀しんでいたくてもね
時間を掛けて言葉を拾うよ
黙って去っては行かないから
ぼろぼろのままで良いから
ちゃんと見ているよ
立って歩けるようになるまで
泣いて
見ていたいんだ
君がどんなに弱々しくても
僕が更に上をいくよ
涙の限り苦しむから
あと一度
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