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羅列
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作詞 少年アリス |
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貴方達を憤らせはしても 悲しませたくはない
憎まれても 悲しませたくはない
これ以上
僕のためにビョークを嫌いになった君
人生という名の経歴の上に戻してしまった
折角の素晴らしい絵も二度と見ようとはしない
地下鉄でウチの半径50キロ圏内に入ろうものなら
自ら効率的に電車から飛び降りるだろう
非生産は美学かい センセーショナルな冗談はお気に召さないかい
旅行券に当選して 夫婦間の温度差が高まる
試すように離婚の二文字が飛び出して
それが最終手段じゃないことは熟知している
なのに君は振り回されるんだ
況してや
温もりに怯えながら 脂ぎった頭に按撫を受ける
そんな人間にどうして惑うことがある?
君はもっと胸を張って良い
これほど不確かな太鼓判もないだろうが
少なくとも 悲しませたくはないんだ
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