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これだけは忘れないでいよう?
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作詞 狼少年 |
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これから僕等は違うところへ行くよ
そして僕等が歩くところに道はないんだ
だけど 僕が歩くところと君の歩くところの間には
透き通った壁があるんだ
いつしかその壁も真っ黒になって
世界に自分ひとりだけが歩いてるように見えるだろう
いつしか君も闇に溶けて
夢だと勘違いして僕は君を忘れるだろう
でも 君が僕を忘れても 僕が君を忘れても
これだけは忘れないでいよう
約束しよう
『誰かの笑顔の瞬間が、自分の笑顔の瞬間であるように』
これから引き返せない時間の流れに身を任せても
笑顔を信じて そして誰かの笑顔を忘れないでいよう
『君の安らぎの場所が、誰かの安らぎの場所であるように』
これから世界を知って自分を見失っても
心の温かい場所を見つけて そして誰かの心を温めよう
来年の花が舞う季節まであと半年あるね
その時たくさんのことが一気に変わるんだ
だけど 誰かが何処かで誰かを愛した証拠が
必ずそこには残っているんだ
いつしかその愛が見えなくなってしまっても
それに気付く人はいないだろう
そこで愛を知った誰かさえ すぐにそれに気付けないだろう
愛することが嫌になっても
愛されることに怯えてしまっても
これだけは忘れないでいよう
約束しよう
『誰も愛せなくなっても 君は誰かに愛されてる』
これから先一人も愛せないと思っても
君は愛を知っているんだ そして誰かを愛してたんだ
『君が泣きそうになったとき 誰かが肩を支えてくれるよ』
たくさん年をとって 思い出せなくなってしまっても
記憶は 永遠に残りつづけるんだ
そして 永遠に今の僕等がそこにいるんだよ
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