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作詞 狼少年 |
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格好いい言葉探してんだ
必死で冷めたふりしてんだ
なんだ こんなに熱くなって
結局汗かいてやがる
最近感じたことなんて
何も考えてないからわからない
なんだ 何も考えていないってこと
感じてるじゃないか
ふと気付けば後ろに猫が居る
しゃがみこんで 答えるはずもないのに
問い詰める
お前は生きてるのか? 俺が見えるのか?
その眼でなにを見てきたんだ? 俺はなにを見たらいい?
俺は生きているのか? 本当にお前が見えているのか?
その耳でなにに触れてきたんだ?
俺はどうすればいいんだ?
こんなに探しているのに
生きてる意味が見つからない
なんだ こんなに部屋を散かして
結局この部屋にないみたいだ
最近に感じたことなど
感じようとしていないからないんだ
なんだ 感じようとしないのに
探し物などみつからない
俺を見上げて 黒猫は鳴いた
眼を閉じて 足に縋りつく 俺は訊く
お前はなにがしたいんだ? 俺を必要としてくれるのか?
その眼でなにを見ようとしたんだ? 俺はなにを見たいのだろう?
俺はなにがしたいんだ? お前を必要としてなどしてないはず
この耳になにかが触れる
俺はどうすればいいんだ?
どんなに離れようとしたって 黒猫は足早に追いかける
立ち止まって触れようとしたら 黒猫は体を退いた
お前はなにがしたいんだ? 俺を必要としていない?
その声はなにを求めてる? 俺はなにを求めてる?
走りつかれて 未だに猫には触れられず
黒猫は鳴いていた ふと考えた
「そうだ 名前をつけてやろう」
live…イキテイル
名前をやった
俺は猫に触れた やっと触れられた
黒猫の呼吸を感じた
俺は生きている おまえも生きている
それを探していることが 生きる意味になった
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