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フラッシュバック
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作詞 狼少年 |
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何もかも忘れようとしていたんだ
批評だらけの世界から逃げたいんだ
一つでも残したくないと思ったんだ
目の前の現実よりも 後ろにある確実な事実のほうが気になった
目の前の小さな光よりも 足元にある下の見えない暗闇に目がいった
突然のフラッシュバック 忘れてたこと全部一瞬にして思い出す
捕まえようとしたけれど 一秒たってそれはまた消えた
手に詰めた 誰かの叫びを 自分の叫びと重ねる瞬間
零れ落ちて 救おうとして 結局全部落としてきた
なんだかなぁ 忘れようとしていたんだ
矛盾だらけの世界から逃げたいんだ
でも自分のことは忘れてしまわないで欲しい
そうかこれも矛盾なんだ
後ろにあったはずの 自分の作った足跡を数える
前にありそうな 自分の道を目を凝らして必死で 探す
突然のフラッシュバック 忘れたと思ってた事だって記憶にあった
捕まえようとしたけれど やっぱり触れたくなかった 怖かった
ポケットに詰めていた 誰かの笑顔を 自分の笑顔として扱うんだな
勝手な妄想のせいで 一つとったとき 結局全部落としたのか
気が付けば道なんか作ろうとしてない
そうだよな 大きな部屋であるくだけで
そこに道ができてたら おかしすぎるよな
気がつけば足跡なんて数えてない
そうだよな まだ少しもたっていないのに
何時も数えてたら 気がおかしくなるよな
終わりが始まったとき始まりが終るんだ 何もないときなんてないんだ 全部記憶に・・・
突然のフラッシュバック 逃げ隠れする記憶があるんだ
捕まえようとしたけれど 捕まえた後どうするんだろう
頭に詰め込んだ 誰かの言葉を 幼い心が理解しようとしてるんだよ
きっとゆっくりでいいんだよ 一つ思い出したとき もう一つ思い出して
もっとゆっくりでいいんだよ 落としてきたものまた拾ってみろよ
それが何かわかるのは そうだよ 自分しかいないんだよ
知らないうちにフラッシュバック 自分を愛してた自分も いつかは思い出せるんだろう
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