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リボン〜ribbon〜
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作詞 辻由也 |
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付きあっていくことに何度か
疑問が生じたこともあったさ
許されない痛みもあったさ
それでも繋ぎとめていたのよ
きれいなことばかりで片づけられないんだ
どこか不平等とか理不尽がなきゃ愛じゃない
ぬくもり纏わせたり鎖のように縛ったり
いじらしいから愛しい ずっと好きなんて無理よ
妬んだり恨んだりしたときに
ふと好きなんだって思い出すことが愛でしょう
いがみあって心がほつれて
おしゃべりの縫い目がほころんだ
いったり来たり交わした糸を
もう一度、施し直すんだ
穢れを知り、はじめて癒されることを覚え
人は人に優しくなれるのかもしれない
幸せも、不幸せ、半々とはいかない
アンバランスを気にして秤の上でダンス
よろめいて傾いたぶんくらい
この肩にもたれてもいいから さあ、おいで
あなたにほんのちょっとだけ
好きな気持ち上乗せ
愛しあっていくなかで
気づかれないようにしている
ぬくもりを纏わせたり鎖のように縛ったり
あなたとの赤い糸は愛の色と血の色
愛している裏腹に隠している
奪いたい、傷つけたい、壊したい
そして結ばれたい 結ばれたい
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