|
|
|
アンソロジー
|
作詞 ろいろい |
|
僕らは何処へでも行ける
盾の代わりに言葉を携えて
明日さえも見える 未来も過去だって
僕らは何にでもなれる
口に出せば言ったもん勝ちだからさ
勇者にさえなれる 天使も悪魔にも
だから僕はどんな時も 歌を歌っているよ
悲しい時も 辛い時も
君を奮い立たせる歌を
世界を突き動かして 光を追い越して
儚く美しい花みたいに咲く歌は時を駆ける
大地を切り裂いて 空を突き抜けて
遠く遠くで懸命に生きる君に届けと願って
奏でるんだ
僕らは何処へでも行ける
銃の代わりに言葉を撃ち放って
嘲笑った奴を 見返すこともできる
僕らは何にでもなれる
嘘つきとも馬鹿だとさえ言われても
言葉に勝てるのは 言葉と勇気だけ
だから君はどんな時も黙り込んじゃいけない
一緒に歌うよ 胸を張って
君を目覚めさせる歌を
太陽を燃え上がらせて 水面を揺り動かして
気高く輝かしい花みたいに咲く歌は闇を裂いた
星座を突き破って 風を巻き上げて
遥か彼方で必死に祈る君に届けと願って
奏でるんだ
僕らは孤独ではない 君は信じてくれるか?
君がいるから僕は歌う 僕がいるから歌がある
歌があるから君に刺さる その刃が君を目覚めさせる
僕らは決して弱くはない ただ特別になれなかっただけ
それでもいいじゃないか 僕らは僕ららしく生きる
そんな強さがあればいいんだ
世界を突き動かして 未来を打ち壊して
誇り高く自由な花みたいに咲く歌は今を駆ける
大地を切り裂いて 街を吹き抜けて
遠く遠くで懸命に戦う君を救うための歌を
今もこれからも君が君でいられる為だけの歌を
奏でるんだ
|
|
|