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アバンギャルド
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作詞 ろいろい |
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低血圧 閉じた瞼 雨降り午後刻 冷めたコーヒー
重たいのと足を引っ込めて 鳴り出す電話に耳塞ぐ
あれを見ろ 宇宙船だ いや、真っ黒な雲だ
鴉の群れだ 毛布の中 のたうち回って
叫びの如く歌うたえば
毎日の椅子取りゲームに 出遅れて
手を叩いて嗤われたよ
こっち来やしゃんせ 見やしゃんせ
其処へと踏み出せば逃げ出せるか?
楽観人の大行列に 後ろからついていってるよ
逃げたら殺められるから 手首に鎖を付けてもらった
さあ、歩き出せ 王様の掲げた旗を目印に
泣いてる暇は全く無い 向かうは明日か焼却炉か
ぱんぱんぱんぱん 手の鳴る方へ
俯きながら 踏み出した
ぱんぱんぱんぱん 今は独りで
あの時のように 叩くの 部屋の中
神様、神様 貴方様は
この僕の姿見て喜んでますか?
いつになりゃ助けてくれるのさ
よくある蜘蛛の糸で、悪魔様
独りで立ち上がれと、諦めず前向けと
民衆からは言われたんだ
傷ついた僕を抱きしめようともせず
続くよ聖者の行進 後ろからついていってるよ
裏名目は「死を迎えるあの子のための凱旋パレード」
さあ、歩き出せ 王様の掲げた旗を目印に
王様?誰のことだよ 向かうは死の螺旋
「死の螺旋」誰のため?
僕のためとは言ってない あぁあ、大欠点
お前のための「死の螺旋」だ!
音楽は鳴り止んだよ 聖者の行進まさに
敗者の行進 皆様 屑に引っ張られて
まあ、悔しそうに
悲観人の大行列に 先頭で旗を揚げているよ
逃げ出せば殺めるから 手首に鎖を付けてあげる
さあ、歩き出せ 僕が王だ この現実に終わりはないだろう
終わらせるための螺子を 抜いてしまったのは
お前らだろ
ぱんぱんぱんぱん 手を叩く
ぱんぱんぱんぱん こちらへ来やしゃんせ
あれを見ろ 黒い雲だ
神様が怒ってるよ
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