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secret base
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作詞 蒼波 |
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瞳(め)を開けたらあまりの眩しさに 思わず目を細めた
木漏れ日から 陽の光が優しく覗き込む
そよ風が ふわりと僕の髪を 撫でてくれると心までが
軽くなって空も飛べそうな気分
そして風に乗って 聞こえた小さな声
僕の名前を呼ぶ声
secret base 誰だって
木漏れ日の傘の下 緑輝く君を見上げ 背伸びして両手を伸ばす
secret base 帰りに
「また明日遊ぼうね」と
強く結んだ小指の 約束に重なる笑顔
アスファルト 片隅の割れ目から 咲いた一輪の花
小さくて 寂しげで 自分と重ね見る
約束を交わした日々もいつか 空を流れる雲のよう
同じような形には戻らない
だけど僕はもう 自分の足で進むよ
大地に根を張るように
いつだって 一歩ずつ
前を向いて 歩いたら 緑輝く君のように 少しは輝けるのかな
いつだって 誰だって まだ見ぬ未来夢見た
幼い頃の自分が 強くなる 一歩をくれたから
過ぎ去った日々を 戻れずに 拳握りしめ
悔しくて 溢れた 涙流したら また歩き出せばいい
明日は君と 約束を交わした
緑輝く森の奥に 久しぶりに出掛けよう
secret base 誰だって
木漏れ日の傘の下
夢や希望を抱(いだ)いて 笑顔を浮かべた
いつだって 一歩ずつ
前を向いて 歩いたら
どんな場所でも輝く 強さがあるから
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