吐く息も白く染まり
雪がちらつくこの季節
雪の上の足跡は
気が付けば２つから１つへ

どうしてだろう？
気が付けば君は僕の前から居なくなっていたね

ねぇ　空舞う粉雪よ
教えてくれ
どうすればこの寂しさを紛らわせるのかい？

心の中の時計は
君が消えたあの日から
今も止まったまま
動き出す気配もないや

どうしてだろう？
あの日から思い出すのは君の事ばかり

ねぇ　空舞う粉雪よ
教えてくれ
どうすればこの寂しさを忘れられるかい？

サヨナラも言わず
君はいってしまったね
あの日から何年経っただろう
僕はまだあの日から歩き出せないよ・・・

ねぇ　空舞う粉雪よ
助けてくれ
何も言わずに心の隙間を埋めてよ

ねぇ　空舞う粉雪よ
これだけは言わせてくれ
あの日の僕はただ君を愛していた