寂しさという名の道を　僕はひたすら走る
不器用だから　臆病だから
スピードが出過ぎて　曲がれないよ
誰か止めてくれ　止めてくれないか

ブレーキって何処だっけ
僕の中にあるのかい
そうか　心の鍵をなくしたんだ
アクセルを踏んだままの心が
動いてくれと願うしか

もう嫌なんだ　寂しくなるのは
もう嫌なんだ　嫌なんだよ

静かさという名の道を　僕はひたすら選ぶ
不器用だから　臆病だから
自分が壊れそうで　無くなりそうで
誰か助けてくれ　助けてくれないか

僕は何で出来てるの
きっとガラスの欠片かな
そうか　一欠片だけ忘れたんだ

もう嫌なんだ　一人だけなのは
もう嫌なんだ　嫌なんだ　嫌なんだ...

なんで止めてくれないんだよ
なんで助けてくれないんだよ

問いは　空に散るだけ

寂しさという名の道を　僕はひたすら走る
不器用だから　臆病だから
スピードが出過ぎて　曲がれないよ
誰か止めてくれ　助けてくれ

静かさという名の道を　僕はひたすら選ぶ
不器用だから　臆病だから
望んでないんだ　こんなことは
判ってくれよ　お願いだから

僕は待った
走りながら　選びながら

そろそろ　答えが出ただろう
さあ　返事をくれよ　なあ