僕の横には誰がいる

君の姿を探したって見つかるわけもないのに

僕は君の姿を捜し続ける

僕のそばには誰がいるんだろう

ほんとはわかってた

君はもういなくて

いくら捜したって

いくら泣いたって

君には二度と会えないって

でもいつか目の前に現れて

いつもと同じように

君を強く抱きしめるって信じていたかったんだ

君の名前を呼んでも返事は返ってこない

なんていってるのか

なんて言ってるのか聞こえないんだ

いますぐ扉をぶちやぶって

君の所に行きたいよ

だから。だからもう一人にしない

もう泣かないで

僕の存在を許してくれる人もいなくなって

他人も自分もだまして

この世から消えてしまいたいと

こんな醜い世界なんて消えてしまえばいいと思った

でも。でもさ

そんなちっぽけなことはどうだっていいと

それを教えてくれたのも君だったっけ

僕には。僕の横にはだれがいる