少しの隙と　少しの誤解が
あなたを遠ざけた
近付こうと　もがいた分だけ
あなたは遠くなった

わたしは　あなたを　信じれなくて
あなたは　わたしを　信じれなくて
それでも　互いを信じたくて
また遠のいて
いつしか　手の届かない所まで
行ってしまった

あんなに　近くにいたのに
手を伸ばせば　触れたのに
まるで嘘のように　遠くにいる君
こんなハズじゃなかったのに
心の中の　あなたが泣いてる


頑張れば　頑張った分だけ
あなたは　遠ざかる
不器用で　空回りして
自分が嫌になる

あなたに　私の声　届くかな
あなたに　私の手　届くかな
それでも　頑張った分
あなたは遠のいて
いつしか　わたしは
頑張ることさえ　嫌になってた

何が　誰が　悪いとか
そんなこと　どうでもいい
心に蓋をして　消そうとしてみる
こんな事したくなかったのに
心の中の　わたしが叫んでる


きっとあなたは　わたしのこと
忘れてくんでしょう？
開いた距離は　きっとそのまま
こんなハズじゃなかったのに
こんな事したくなかったのに
わたしの中の　あなたが　消えていく
忘れたくない　それでも　消していく

あなたとの間　長くなった距離
開き続けて　いつしか　消えていく