今日は僕の生まれた日です
今日は君が見捨てた日だね
信じてた 何を？
愛してた　誰を？
ピースが足りない不完全なパズル
僕と君が離れてった悪夢

足りないのです　いつだって言葉が
不器用なのです　ただただ僕は
君とは違うベクトルの僕が
君と共にいるのは無理だったのかな

信じていたの　僕は唯一だと
君のピースの一角になれてることを
愛していたよ　君は唯一です
僕のピースの全ては君でした

ねぇ　世界はこんなにも脆く崩れ落ちるのかな

明日は僕が消え行く日です
明日は君が思い起こす日です
覚えてる　何を？
残れるの　何が？
消え行く僕が至った終わり
まだ在る君が至った世界

さようならです　この現世にも
崩れ行く世界に刹那を抱き
君と共にいるのはもう辛くて

信じたのは　僕自身でした
僕のピースは元から無かったのです
愛してたのは　本当でした
君のピースにはなれなかったけど

ねぇ　僕は君の記憶の片隅にいれたのかな