薫
作詞 GHODE
薫
この場所で出会えた
いつも笑顔を絶さない
そんな君を見つめている
今も変わらずに...
不思議なくらいに
その笑顔は枯れない
この場所を明るく彩り
全てを幸せの色に変えて
不意に立ち止まらせる
どこか懐かしい薫りは
君だったんだね
導びかれし出会いが
幾度重なろうとも
君には巡り逢えない
輝く唯一の華、消えないで
君の両手から溢れている
包み込むような優しさ
そっと透明な薫り
色褪せないで、永遠に...
色の無い景色の中
君の面影に出会った
追いかけ出した刹那
薫らない...、夢と知る
気が付けばいつ、どこで
君を想わずにいるか
夢なら夢のままで良い
優しい笑顔に触れていたい...
夜の月明りに美しく
照らされた横顔
あの輝きが胸から離れない
星空を見上げたなら
柔らかな笑顔が
夜を彩るように浮かぶ
綺麗なほど遠く、儚く...
薄れてゆく微かな
記憶の中の薫
欠片を集めながら
幻を追いかけ続けて、...なぜ?
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