シンク
作詞 時雨莉來
薄暗い部屋で光を探しながら
気味悪い色を闇に混ぜてみる
もう光は見えない
それなのにまだ探してる
愛とか夢とか不自然な言葉が似合わないのは
普段から口に出していなかったから
いつになったら前向きな言葉が似合う人になるの?
そんな疑問も今はない
何かを考えることができない
痛さなんか感じない
沈んで闇に落ちる
それだけで自分じゃない気がした
もういいや
ありのまま生きていこう
生きたい
まだ光は見えない
だけどまだ探すつもりだ
夢なんてすぐそこに
愛はまだ知らなくていい
薄暗い闇だって
まだ何かが見えるでしょう
沈んで闇に落ちる
それだけで自分でいられる気がした
ほらみてよ
手に持ったナイフたちで
切り裂く
辛苦から成り立つ深紅の液体
今すぐにでも光を見たいの
辛苦から成り立つ辛苦の液体
今すぐにでも闇を閉ざしたいの
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