白猫とくろねこ
作詞 山桜空
白紙の紙に地図を描いた二人の小さな少年
何にも知らない二人のとっておきの地図
決め付けた宝のありか
行ってもないんだろうけど
夢の彼方にそれはあるさ
そういえば
気付けば隣りにそれはあった
気付いてなかったけど
何処に行こうか?
何処でもいいよって言って欲しくない
再会したのは六年後
いつも二人だった
二人が一つだったらいいのにって何度思った?
それを唄にしたりして俺は音楽にのめり込んでったけど
俺の音を聴きたい?聴かせてやろうか?
偉そうに言う
だけど隠しておいて
俺の大切な楽器を大切なお前に託すから
人に取られたくないって言うならお前もやってみろ!
ついてこいよ
寂しいんだろ?
あぁそうだ
時は流れるモンだった
何って言われたってかまわないんだ
お前と離れるなら何も意味がないんだ
おもしろくない
つまらない
お前がいないのが耐えられない
それならもう逃げてやる
裏切らないモノがいい
信頼できるのはメロディーだけ
君は楽しい生活をしてるんだろうね?
そう決め付けて
寂しがるのは俺の番だった
来てくれないのかい?
逃げてく黒猫を見つけたら怖がらないで守ってくれ
素晴らしい友達たちを棄てでも
傷だらけでひとりぼっちの彼を捕まえてやってくれ
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