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マボロシ
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作詞 KokI |
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僕はただ 君のマボロシを抱きしめるだけ
悲しそうな笑顔を見せた君を
僕は今もただ 君のマボロシを抱きしめているだけ
君はいつも笑っていたね
僕は君のこと 強い人だと思っていた
それでもあの日 僕が見た君のその顔は
笑顔なんかじゃなくて 涙を流した君だったんだ
その時 僕は知ったよ 君も、一人の人間なんだ
泣いたり 笑ったり 怒ったりする
君は強かったんじゃない 強く、振る舞っていたんだね。
いつまでも笑っていた君の涙を見たその日から
僕は君に惹かれていったんだ
無理しないで欲しい
「もう直ぐ引っ越すの会えなくなっちゃうの」と泣きながらいった君を
僕は力強く抱きしめたんだ
君はとても驚いていたね正直僕もビックリさ
「泣いていんだよ。無理しなくていんだよ」と僕は君に伝えた
そしたら君は笑って「ありがとう」って言った
「来週から、会えなくなるけれど、手紙送っていい?」
そう聞く君がとても可愛くって「待ってる」と僕も言ったのさ君と繋がっていたいから
君がいなくなってから 僕はよく君の出る夢を見る
そして君の身体を抱き寄せようとするのに君は直ぐ消えちゃって
僕は悲しくなるけどその後 僕は あの君は“マボロシ”だったんだと気がついたよ
その次から僕はね君のマボロシを抱きしめられるように祈りながら
君を抱き寄せる
愛すべきことは確かに胸に刻みつけて
君の笑顔守るために 僕も笑っている
僕はただ君のマボロシを抱きしめるだけ
君の悲しみに満ちたその笑顔を“ホンモノ”に変えるためだけに
僕は笑いつづけるよ
君のマボロシ抱きながら
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