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別れの電話
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作詞 雲雀明 |
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あなたはいっぱいの愛を残して
私の前から消えた
これが夢ならどんなにいいだろう
来る日も来る日も
帰るはずの無いあなたを待っている
鳴り響く電話の音
受話器をあげた途端
あなたの苦しげな声
電話が切れた後
すぐに鳴り響いた
悲劇を伝える電話
病室で横たわるあなた
いつもと変わらない
なのになんで動かないの?
私はここにいるのに
いつもみたいに名前
呼んでほしいのに
目も開かない
「目覚める確立は50%」
医者に告げられて崩れた
泣くことしかできない自分が
情けない
来る日も来る日も
これが夢ならばと願ったけれど
朝目が覚めるたびに
現実だと思い知らされる
ずっとあなたの名前を
呼び続けてるんだよ
何で返事してくれないの?
あなたの居場所はここなのに
目さえ開けない
ねぇ帰ってきてよ
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