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流砂
作詞 ice
荒野に見つけた一輪の花
僕の中で枯れるため咲く花
宵の月光は響かせる
流砂と消える魅惑を千夜

流れ行くことは分かっていた
キャラバンの積荷
僕は瞳を見つけてしまう
終わらない旅路が始まる

冷たい風が心を熱くした
届かない輝きなのに

この世にひとつの宝石をいま
蝶も攫めない僕が追っている
蜃気楼だと信じたかった
触れる事すら許されないなら

歩きを止めたら僕はこのまま
沈んでしまえばいい
月をも迎えた泉の中へ
闇すら隠す泉の中へ

呼吸が止められてしまっても
まだあなたを愛してしまう

荒野に見つけた一輪の花
どこかで今も咲いていますか?
不恰好でも鳥になれたら
空の果てから崇めて堕ちよう

雲の切れ間から陽が射して
地上と一線で繋がる
そのもとに飛んでいきたい
太陽が照らすのはあなただけ

荒野に見つけた一輪の花
残酷にもまだ咲き続けている
宵の月光は響かせる
流砂と消える魅惑を千夜

流砂と消える魅惑を千夜

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 流砂
公開日 2007/10/21
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
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