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Calling...
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| 作詞 蘇季 |
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月の向こうに訊ねる
自身の存在理由の有無を
無いならだらだらと生きてる
意味なんて無いと笑えるから
他人に問うても
くだらない「既存価値（戯れ言）」を述べられて
溜息しか出ないんだ だから
教えてほしい
嗚呼。
夜を行けば麗しき人の許へと
辿り着くのか、この足は。
星の灯りが本当を知る鍵だとは
誰も知らない
いっそ知らないで居てくれれば
貴方様は傷つかないのです
だから本当は踏み入らないでほしい
黒く染まる覚悟もないなら
永遠なんて嘘でしかない
刹那的で「魅力もない？」
素知らぬ顔、欺瞞の声
甘ったるく話しても駄目
振り向いてあげる気なんて
さらさら無い。
目の前のお菓子と
僕を見る目の色
何に怯えてるの？
抱きしめたくなるから
「ヤメテ」
明るかろうが暗かろうが
貴方の目の奥は
「まだ夢を見ていたい」だけって
訴えるから
嘘に付き合いましょう。
月が僕に問いかける
答えすらない問いかけを
「もうそろそろ本性を曝せばココロは楽になる。」と
そんな事ならば
受け容れられないと知ってる
溜息しか出ないんだ だから
教えてほしい
嗚呼。
僕が夜を歩くのは心の底を
覗いていいのは夜空だけと決めてるから
星だけが本心を知ってるとは
誰も知らない
いっそ知らないで居るならば
貴方様を傷つけないのです
だけど本当は踏み入ってほしい
塗り潰す覚悟があるなら
僕の名前を呼んで
誰も知らないこの名前を
それだけできっと救われた気がするから
「独りにしないで」
心に幾重も鍵をかける前に
告げる
最後の台詞はきっと
「誰も救われない」
目の前の僕を
抱きしめる華奢な腕は
何に怯えてるの？
離したくなるから
「コワイナ」
明るかろうが暗かろうが
貴方の目の奥は
「もっと僕に近づきたい」だけって
それも嘘なんでしょう？
やさしすぎた
幻想はいつかは壊れてしまうから
手放さないでほしい
「引き止めて。」
明るくても暗くても
貴方の微笑みは
「すべてを知りたい」だけなんて
信じたくなるから
嘘に付き合いましょう。
今宵もまた・・・・・。
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