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君の色彩
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作詞 蘇季 |
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目の前で飛び交う声と
ふとした瞬間にぶつかる視線
今日も交通渋滞のようだ
君の声がすべてを通り抜ける
今日はいつもよりも
胸が痛い
時計の針が反響する部屋に
一人頬杖ついて
君を思い出しては
溜息ひとつこぼれる
こっち向いてよと願ってもさ
届かないと知ってんだよ
手を伸ばせば伸ばすほどに
遠ざかるは
距離(こゝろ)。
また溜息ひとつ重ねては
この感情に枷をつけて
何事もなかったように
僕は君と話すだけ
僕はいつか君を好きだったことすら
海の底へ沈めてしまうのに。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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