ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

疑心と暗鬼
作詞 蘇季
時計の針が進むたびに
押しつぶされそうになる現状に
月日なんて容赦なく訪れるから
「もういいや。」って笑う癖つけて
本当は逃げてしまいたいくせにって笑って

何度も何度も眠りについたって
同じ明日が来るだけで何も変わんなくてさ
眩暈すら覚えちゃうんだ
頭痛に吐き気も繰り返す
夜がまた来ちゃうんだよ

君の前では泣かないようにって
強がって
話しかけても
君は
悲しそうに笑うから
「ばれた」って逃げ出して
繰り返し、塞いでしまうんだ。

誰かネジ巻いて

演じて見せるから
完璧に不完全な仮面で
昔みたいに笑うから

一人にしないでよ
一人にならないでよ

未完成な世界で歌おう
壊れてしまっても大切にしてゆくからさ
ばかげた夢物語に
ほんの少しの希望を預けてくれよ

いつか砂時計がこの両手から滑り落ちて
割れちゃったら
君が目の前からいなくなる気がして
それならいっそ

初めから手にしなきゃよかったんだ。

「安らぎなんてまやかしを」
黒ずんだ声が僕を笑うんだ。

灰の色に塗りつぶされていく
視界に映るすべては
まぼろし
大切だって口にしたって
もう誰も信じないんだろ?
ならいっそさ。

いつかこの両手から時間だけがこぼれだして
終わっちゃったら
君はきっと忘れてくれる気がして
それからきっと

初めから知らない顔で笑ってくれるだろう。

強がることでしか
誰とも関わることができないなら
真っ暗な部屋にひとり
彷徨っていよう

救いようのない道化が
今宵もまた月と荒れる
勘違いの連鎖で
酸欠すら起こして

偽物の僕を見透かしたように
君がわらうから
「早く逃げよう」
見つかってしまってもまた
笑ってごまかしてしまえばいいんだ。

いつの日か時間が両手から流れ落ちて
壊れちゃったら
君が目の前からいなくなってしまうことに
気付いて
それならいっそ
初めから手にしなきゃよかったんだ。
安らぎなんてまやかしを
なんて
黒ずんだ声で話しかけるのは

一体誰だったのだろうね。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 疑心と暗鬼
公開日 2015/09/05
ジャンル その他
カテゴリ 片思い
コメント 否定しちゃダメなんだよ。偽りで固めちゃったら、もう誰も近づけないじゃない。
蘇季さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ