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伝線
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| 作詞 蘇季 |
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繰り返される禅問答
糸を断つ術を知らずに
「一体、何がしたいの？」
もう聴き飽きた、その科白。
どうしようもないことぐらい
わかってるんでしょう？
モウソロソロオワリニシヨウカ。
「どうしたら。」
上辺だらけの言い訳を並べて
引き留めればよかったのかな
クダラナイ妄想して
目障りな日常をまた過ごしていくなんて
退屈なだけだよ。
振り返る隙なんて与えない
君、突き放す、崖の上から
「もっかい、巻き戻りたい」
もう言わせない、その話。
どうしようもないことぐらいわかってるなら
モウソロソロオワリニシヨウカ？
「どうしたら、」
崩落させた現実を紡いで
引き返すなんてダメだよ。
突き放したのは君の方で
目障りな日常をまだ過ごしているなんて
退屈なだけでしょ？
「どうしても。」
なんて言葉で言い包めようとかしないで。
ありふれた、ありきたりな科白で
上辺だけなら近寄らないで。
「どうしても、」
元には戻せない。
言い訳をしようとしないで、
崩壊した心の中は
疑い、試して、蔑むから。
都合よくいかないわ、
この世界なんて、ね？
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