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えんえん
作詞 蘇季
すべてを閉ざしたまま歩きだした
不完全な闇は 月が創造(つく)り出した

箱庭

ふらつく足取り 夜桜に酔いしれて
ざわめく人の声に紛れて この声は届かない

空にゆらりと 手招く龍炎が 息苦しさが
ただ続いていく
何れかは消える 灯火の
煙が喉の奥で絡まって
噎せ返す

ぐるりと視界が風車のように
回り出したらきっと
宴の続く限り
舞いは止まる事なく
星の下を廻る


すべてが空になるまで走り出した。
未完成なままの 物語は変わり出した。

空白

ぐらつく足元 夜桜に目眩がして
蠢く人の群れに紛れて 君には映らない

空にゆらりと 手探る問答の 息苦しさが
まだ続いていく
何れかは消える 灯火の
煙が喉の奥で絡まって
繰り返す

ぐるりと視界が風車のように
回り出したらきっと
戻ることはできないだろう
今宵、宴の続く限り
舞いは止める事もなく
星の下を廻されて

煙燄天に漲るように
すべてを巻き込んでまででも

続いていく。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル えんえん
公開日 2013/03/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 奄々と延々と蜿蜒。それはただの炎々か。それはまた婉婉としていいのだろう。
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