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trade/time
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| 作詞 蘇季 |
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辿りついた場所に 君はもういなくて
問い続けた答えに また新しい問い掛けが始まる。
矛盾してないように思えた世界が
真実、矛盾だらけで
ガラス瓶の向こうへ臨む船のように
幕は降りようとする
朱紅い海の上に佇む抜け殻は
タブーとされた方へ
心動かす
指先は遠くに在る的へ
ナイフを投げつけ
ハートを貫いて
カードに封じた
手元に在ったはずの君の生命―時間―を
取り戻す術はないけれど
もしできる事なら
僕の時針を 引き換えに
世界を元に戻せと願った
たとえ君の視界に二度と映らなくとも
たとえ歩む世界が重ならなくなってでも
歪んだ思考が背中の翼を黒く染めた
自己満足の為だとしても
後の自己嫌悪よりマシだと言い聞かせて
剣は僕の心臓に堕ちていった
朱紅く染まる海の中
今もまだ泳ぎ続ける
辿りついた答えに 君は笑ってくれるだろうか
問い続ける想いは 時空の歪に溶けていく
この生命と引き換えにしてでも
君の幸せを望む
たとえそれが自己満足であったとしても。
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