|
 |
|
冷たい世界
|
| 作詞 蘇季 |
|
目を閉じるたびに君の影がちらついて
眠れなくなるのはどうしてだろう
水音が跳ねる朝に
ヨギル予感 胸を締め付け
呼吸すら危ういです
いっその事止め刺して
積み上げた城壁を
ハンマーを振り翳して
粉々に跡形もなくなってしまうまでに
冷たくなる指先に宿る
イメージを染めて
カテゴリーの奥底に消えてしまおう
種類別判断表記必須どうだっていい事実
現実から目を背けてただただ走っていた
伝わらない言葉に
溜息を一つ
片付け終わらない机の上
踊り舞う塵の色
何処かに連れて逃げられるなら
望めない願いも
叶うでしょうか？
止まってしまう 映像の中に
真実があるというのなら
いっそ掻き消してしまおう
感嘆の溜息 賞賛には程遠い
伝え忘れた詞 呟くまでの数時間
聴こえない様に耳を塞いで
響きだした鐘の音の中で告げる声に
手を伸ばすから頼りない音色で
突き進む未来がどんなに哀しく見えても
自分なりに歩いて行こう
それでしか見いだせないなら
願い事一つだけ
想えば想うほどに
苦しくなるのはなぜでしょう？
目の前がいつも霞んで
震える両手に
問いかけては響く
足音は誰？
|
|
|
