ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

時計と心臓。
作詞 蘇季
未完成のまま終わらせた物語の
続きはきっと引き出しの奥底へ
光を放っては・闇の向こうへ
駆けていった
鏡の世界

虚ろな目で何を見つけたのだろう
希望すら、ましてや絶望すら見えない
底なしの海に沈んで見上げれば

「ソラ」

空白にみちた世界へ

誘う景色はあまりに遠すぎて
僕の手も届かないくらいに
ねぇ。少しでも笑っているかな
儚く散った夢の後に


窓の向こう眺めていた
何も言わずに筆を執り・書きだす
「世界はどうしてこんなにも」
なんて
全てをわかりきったように

迷い道・一人きり
空白を手にすれば
誰かの心の奥底が見えた気がして
震える

耳を塞いで
聞き覚えのある銃声
もう何もないはずの
斃れてく景色

尚更遠く

冷たく凍てついた指先からは
儚く消えていく旋律
小さな思いの欠片も
落としてしまえば
粉々に砕けるほどに

消えゆく面影
茫然と眺めた
いつかは跡形もなく
朽ちていくから

色褪せていく視界の海に

移ろう影がただ
街に揺れてる

切り裂く為の剣はもう錆ついて
風車は静かに廻る

時の狭間に揺れて眠る
風に流されてく
知らぬ間に

遠くに霞んでく景色の向こうに
灰になった世界に咲いた
白き花一つ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 時計と心臓。
公開日 2011/10/15
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント 「もう僕の目には見えない、何処かに居るはずの君へ」
蘇季さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ